top of page
執筆者の写真田中

高校生と考える名前について(夫婦別姓制度)

更新日:2023年12月1日


NewsPicks Educationの企画 「越境ラボ」で全国の高校生と 毎週ニュースについて話をしています。 その中で先日は 「夫婦別姓制度」をテーマに話をしました。 名字を一つしか選べないのは世界でも日本だけだ という政府見解や関連ニュースを紹介しながら 夫婦別姓制度の是非について話をしたのですが 話を進めていくと 集まる高校生達は「名字を選ぶ」 という行為にそもそもの違和感を抱いているようでした。 なんでも、彼らの感覚からすると Instagram、Twitter、TikTok で日常から様々な名前を創作し使っているため 「名字を2つから選ぶなら 自分達で新しい名字を作っちゃえばいいんじゃない?」 という発想を持ってしまうそうです。 聞いてみると、自分の本名に対しても そこまでアイデンティティと言われるほどの感覚を持たないと。 なるほど。 大人達はアイデンティティの喪失 につながると一生懸命、夫婦別姓を訴えていますし、 私も大切な事だと考えているのですが 高校生達はそもそも 自分の名前にさえアイデンティティを 抱きにくくなっているようです。 (ここに集まる子が特別なのかな?とも思ったり) 時代の変化はすごいなと感じた出来事でした。


ways教育ラボHP⇒https://www.ways-lab.com/ オンライン塾の【ways教育ラボ】なら総合型選抜入試、AO推薦入試、海外大学入試対策を、マンツーマンのオンラインレッスンで受講できます。世界中の大学から進路を選ぶ「グローバルな進路指導」や、「学術経験者による文章指導」など新しい指導を行う総合型選抜入試向けのオンライン塾です。

Comments


bottom of page