NewsPicks Educationの企画 「越境ラボ」で全国の高校生と 毎週ニュースについて話をしています。 その中で先日は 「夫婦別姓制度」をテーマに話をしました。 名字を一つしか選べないのは世界でも日本だけだ という政府見解や関連ニュースを紹介しながら 夫婦別姓制度の是非について話をしたのですが 話を進めていくと 集まる高校生達は「名字を選ぶ」 という行為にそもそもの違和感を抱いているようでした。 なんでも、彼らの感覚からすると Instagram、Twitter、TikTok で日常から様々な名前を創作し使っているため 「名字を2つから選ぶなら 自分達で新しい名字を作っちゃえばいいんじゃない?」 という発想を持ってしまうそうです。 聞いてみると、自分の本名に対しても そこまでアイデンティティと言われるほどの感覚を持たないと。 なるほど。 大人達はアイデンティティの喪失 につながると一生懸命、夫婦別姓を訴えていますし、 私も大切な事だと考えているのですが 高校生達はそもそも 自分の名前にさえアイデンティティを 抱きにくくなっているようです。 (ここに集まる子が特別なのかな?とも思ったり) 時代の変化はすごいなと感じた出来事でした。
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