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執筆者の写真田中

総合型選抜入試を考える高1、2年が今からやるべきこと

更新日:2023年12月1日


最近、進路の相談として聞かれる ↑の総合型選抜入試に向けてやるべきこと について私の考えを優先順位をつけてお話したいと思います。 ①英語の検定試験 私がこれまで見てきた経験からすると まだ時間に余裕のある今の時期には この英語のスコアを可能な限り高めて欲しいです。 文章を書く力は 塾などを利用すれば人にもよりますが 3〜5ヶ月あればそれなりに書けるようになります。 しかし、英語のスコアは 英語力自体すぐには高まらないのに加え 主要の検定試験は 受けることのできる日程が限られているので 最初に取り組んで欲しいものになります。 また、大学が示す出願要件のスコア さえクリアすれば良いと考える生徒が多いですが マーチレベルだと最低でも英検だと2級 できれば準1級程度欲しいです。 「大学が示す要件よりも1つ2つ上のスコアを取る」 くらいの目安で是非取り組んでください。 ②活動実績 志望理由書に書く上で一番大切な活動実績 これを早いうちに取り組むようにしてください。 試験の直前になって活動を考える というのではかなり厳しくなります。 今ではオンラインで探求型研修を実施する会社が いくつもあるので、そういったものにエントリーするのも良いと思います。 ③学校の成績 評定平均の計算は しっかりと行っておいてください。 決して担任の先生に 「成績、私は大丈夫ですよね?」 と聞くだけに留めず 自分で志望する大学に必要なスコアを見て 計算を必ず自分で行って下さい。 海外大学を併願で考える場合には この高校時代の成績は かなり大きなウェイトを占めるので 学校の成績もしっかりと高めておくことが必要になります。


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