大学院生時代にアルバイトとして
塾で働いていた際に教えて頂いた技なのですが
一番最初の授業後の教室で
イスがどれだけ直されているか
これを見るだけで
その年の受験の成果がだいたいわかるんだよ。
と教わったことがあります。
嘘だろと思いながら、それ以来、学校に勤めてからも
最初に集合したクラスのその後の教室を見ると
確かに、イスをちゃんと直せない生徒は
何かしらの問題や伸び悩み性質をもっている
パターンが多いなと感じます。
必ずしも
椅子が直せない=問題がある
というわけではないのですが
イスのぐちゃぐちゃ率が高いクラスは
その後の対応に苦労することが多いです。
特に一番最初
ここでは無意識な反応が出やすいようです。
ちなみに学校の先生はたまに生徒の机の中などを
教室整備の一環として見てます。
(私は定期的に先輩の先生と一緒に見るようにしていました)
机の中を漁りプライバシーを探る
という意味ではなく
ちゃんとものを持ち帰っているか
プリントをぐちゃぐちゃにしてないか
そのあたりを一つの
クラスの精神的安定感の基準、学習習熟度の基準として見たりします。
保護者の方も、学校に行く機会があった際には
クラスの細部の様子を見るようにしてみてください。
たかだか教室ですが
そこに過ごす生徒達の精神的な状態が見えてくるものです。
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