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  • 執筆者の写真田中

志望理由書作成を早めに取り組むべき理由

更新日:2023年12月1日


私立の大学では総合型・学校推薦型の

入学者が55.2%とまでなっている

昨今の大学入試状況ですが、

この入試で重要な位置を占めるのが志望理由書

になります。


この志望理由書、あっさり書けるイメージが

あるかと思いますが、

その実、そう簡単には仕上がりません。


「志望する理由を書くだけ」

なので、とりあえず志望理由を書くだけであれば

実際1時間もあれば書けるかもしれません。

しかし、大学に問われている内容を

論理的に構成してしっかり書ききると考えると

かなりの時間と労力を要します。

今回はその理由を述べていきたいと思います。


文章力の問題

まず、多くの受験生が悩むのがこの文章力です。

これまで学校や塾で多くの文章を見てきましたが

今の子供達は、学校での記述機会や

読書の経験が少ないのに加え、

SNSなどで口語と文語が混じった文章を

書くことが増えた為か、

構成や文法、文語の遣い方で苦戦する人が多い。


500字程度の文章であれば、

先輩が書いた志望理由書の言葉遣いを真似て

それなりの文章を書ける子もいますが、

1000〜2000字程度書く志望理由書では、

どうしてもその人の文章力のあらが出てしまいます。


なので、多くの生徒はまずこの文章力を鍛える

ところから始めることになります。

人によってはすぐにコツを掴んで、

いい文章を書けるようになりますが、

苦戦する生徒はかなり多いです。


苦戦しそうだなという不安ある場合は、

早めの準備、あるいは良い指導者の選定が

必要になるのかと思います。


過去の実績問題

次に問題となるのが過去の実績です。

志望理由書では、高校時代に何をしていたのかを書くことが多くありますが、

志望する大学の学部などに近い実績を持っていると非常に書きやすくなります。


例えば、社会福祉系の学部を志望する生徒が

福祉施設のボランティアを行ったり、

NPOの活動に一定期間参加したり、

探究系のシンポジウムで発表経験があったり

といったものがあると

志望理由書にそのような実績を並べた上で、

将来の展望を書くことが容易になります。


しかし、受けたい学部に近しい実績がない場合

例えば、実績は部活の経験だけの状態で、

法学部の志望理由書を書くようなときなどは、

相当練りに練った構成にしないと

志望内容に繋げるのが非常に難しくなり、

志望理由における説得力に欠ける文章になってしまいます。


そういう生徒には、

できればですが、行きたい学部に関するイベント

へ参加を促したり、志望をする分野で活動をしている人の話を聞きに行ってもらったり、

ということをしながら、実績に当たるものを探してもらうことになります。

受験直前でこれを行うのは相当リスキーです。


そうなるとやはり、

早い段階から、自分が何をしたいのかを考え、

そのしたいことに関する活動に取り組み、

自分の中で考えをまとめておく必要があります。


高校生を見ていると、

「先輩が1ヶ月の準備で総合型で〇〇大学受かったらしい」

のような人づての情報で総合型選抜入試を安易に

捉える子がたまにいます。


そのような合格パターンもあるのが

総合型選抜入試ではありますが、

指導する側からしますと、

そんな直前に挑戦するのは結構きつい。。

というのが、正直なところです。


期間が短いとどうしても

受かるための対策になりがちで、

その生徒が何をしたいのかといったことを深堀りしていく時間が少なくなってしまいます。

そうなると、志望理由書の質、説得力がどうしても弱くなり、面接試験でも力が発揮しにくくなります。

なにより、せっかくやりたいこと、将来のことを

考える機会を得たにも関わらず、対策で終始するのは

もったいないなと感じます。


まとめ

総合型選抜入試の特徴として

志望理由書を書いて面接を受けるだけという

お手軽な側面がありますが、

反対に、受験者も増える中、

対策にはそれなりの時間を要してしまいます。

現在高2の人は、早めに動き始めることをおすすめします。


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